0から1を生み出すか、1と1を組み合わせて10にするか。
かっこいいMVを作りたい。
最近、
というか数年前からあるスマートフォンゲームで扱われている楽曲にハマってる。
ちなみにゲーム自体はプレイしてない
Tokyo 7th シスターズというゲーム。
で、楽曲は当然のこと、
その楽曲のMVがとてもかっこいい。
【Tokyo 7th シスターズ】The QUEEN of PURPLE 1st Album『I'M THE QUEEN』Trailer
頻繁にカットが変わり、
デジタルなエフェクトが目まぐるしい速さで切り替わるような演出。
これがかっこいい。ツボ。
私もこのようなかっこいいMVを作りたい。
上のMVのような、
デジタルなエフェクトが動画の至る所(というかほぼ全て)にちりばめられている動画を「モーショングラフィックス」という。
(このMVの場合は、静止画系モーショングラフィックスMVとでも言うのだろうか)
25 Creative Motion Graphics ( Logo Animation ) - Intro
↑例えばこんなのもモーショングラフィックス
最近のCMはこのようなモノが多い印象。
このようなモーショングラフィックスはadobe社が販売している
「AfterEffects」というソフトを使うことで作ることができる。
他のソフトでも作ることができるけれども、
ほとんどのモーショングラフィックスはAfterEffectsで作られいるといわれている。
これが業界標準の力っ・・・!
というわけで、半年ほど真面目に勉強した。AfterEffects。
その結果、
モーショングラフィックスの「モ」くらいは作ることが出来るようになりますた。モ
しかし目指すところはやはりモーショングラフィックス。
というか単純にかっこいいMV作りたい。
好きな曲にかっこいいMVをつけてみた^^をさらっとできてしまう域に達したい。(欲)
しかし「そんなカメラワークある?」とか、
「そのエフェクトはどこからやってきたの?」と突っ込みたくなるような、
カッコイイ動きをする動画を作るのにはどうしたら良いのか全く分からない。
とりあえずモーショングラフィックスに関する動画を見まくっているけれど、
インスピレーションがおりてこない。
適当にカチカチやってればそれなりのができるんじゃないか
思いながらカチカチやってもやはり適当なそれなりのものしかできない。
そりゃそうだ。
一体どうすれば良いのか。
で、色々と試行錯誤している中、ふと、謎の言い訳を思いついた。
「これは点を創造していくタイプのモノだ。点と点を繋げるタイプの私にはキツイ」と。
突如として出てきた言い訳。なんだこれ。詳しく見ていこう。
0から1を生み出すか、1と1を組み合わせて10にするか
何かを創造、クリエイトする手法は、大まかに分けて二つある、と私は考えている。
1つは、
点を創造していく
ということ。
点を創造していく
というのは、
何もない(と思われる)所から、何か(点)創造していくこと。
つまり
0(と思われる所)から1を生み出すということ。
モーショングラフィックスはまさにこういう作業。
現実世界にない、
デジタルにしかできない動きや表現をどこからともなく次々と生み出していくもの。
もう1つは、
点と点を繋げる
ということ。
点と点を繋げる
というのは、
既にカタチとして存在するモノとモノ(点と点)を、うまくつなぎ合わせること。
すでに存在している1と1を組み合わせて、
2ではなくそれ以上の、例えば10にしていくということ。
単純にすでにあるものを掛け合わすのではなく、
新しい価値付けを+αとしてやっていくこと。
例えば、映画の予告動画というのは、
既にある映像を切り貼り+αするような、すでにある線を点にぶった切って、
その点と点をうまく繋げる作業だといえる。
で、どちらかというと、私は後者の方が得意。
というわけで、
点と点を繋げる
方が得意な私は、
点を生み出していくモーショングラフィックスを作り上げるのは、
中々はかどらないわけだね。
本当にそうなのか?いやそういうわけでもないだろう。
しかし今は言い訳として必要なのだっ・・・!許せ私。
じゃあどうするか?
自分のやりやすいようにやればいい。
幸いにも、AfterEffectsには予め色々なモーションやデザインが用意されている。
つまり、予め「点」が用意されているということ。
それらの点をうまく組み合わせてカックいいモーショングラフィックスを作ればいい。
自分の土俵でやればいいということだね。
いやあいい時代になりましたね。
要は、クリエイトの仕方、方法というのは色々あるので、
自分の得意なやり方を知って、自分のやりやすいようにやるとはかどるよという話。
というわけで
カックイイMVやPVを作れるようになります。