いずれあなたも性格診断にハマると思うので、ハマるフローを紹介しておく
ハマる。そして嵌まる性格診断。
私は、色々な性格診断をやってきた。
もはや性格診断マニア
と言っても過言ではないほどやった。
おかげで、
「あ、この設問にはこう答えると診断結果はアレになるな」
というのが分かるようになった。
意味あるのかと言われれば、特にない。
まぁとにかくやった。やりつくした感。
まぁそんな私も、最初は性格診断というものには懐疑的だった。
それがいつの間にやら「性格診断面白すぎわろた」と思うようになった。
そう思うようになった経緯を順番に書くと、
- 性格診断?当たらんでしょう
- (性格診断をやってみて)こんな質問で私の性格がわかるわけがない。私はこんな性格ではない
- (納得いかないので他にいくつかやってみて)まあ、そういう一面もあるかもしれない
- 少しは当たっているが、昔はそうだった。しかし今は違う
- (さらにMBTIをやってみて)当てはまりすぎわろた(ブレイクスルー)
- 一口に性格診断といっても色々ある。色々やるべきだ
- 性格診断楽しすぎ
- 性格診断マニアになった(今ここ)
こんな感じである。変わりすぎてわろた。
「最初は興味なかったけど、段々と面白くなってきた」という、良くあるストーリーを地で行っている。
圧倒的ハマり率
さて、性格診断に興味がなかった系人間が、
性格診断マニアになる過程で、気づいたことがある。
それは、
「性格診断にハマるまでに、4つの段階がある」ことと
「それぞれの段階で、抜け出せずにループしてしまう人が存在する」
ということだ。
一体どういうことか?
性格診断にハマるまでの4つの段階
ここでは、性格診断に懐疑的な人間が、性格診断にハマるまでの4つの段階について解説していく。
別に懐疑的ではない、という人は嵌まらないし、ハマらない。
素直に「ああそうなんだ~」で終わるはずだ。
4つの段階を順番に書くと、
- 「納得いかないんですけどォこの結果ァ!」→ 私はこんな性格じゃない → 性格診断否定
- 「違う。この診断結果は過去の自分であって、今の自分は違う」→ 過去と今は違う性格 → 二重性格人間
- 「様々な視点から、自分の性格を分析しておいた方が良いよね」→ やっているうちに性格診断にハマりだし、色々手を出し始める → 多角的視点論者
- 「楽しい。性格診断自体が楽しいィ!」→ 性格診断マニア
こんな感じ。詳しくは後ほど解説する。
フロー図にすると、こんな感じになる。
右に行くほど(ハマればハマるほど)、性格診断自体が目的になっていく。
そう、ご覧の通り、自分の性格を知るために性格診断を始めたつもりが、
いつしか性格診断をやるのが目的となっている、なんてことになるのだ。
まぁ、性格診断マニア的には?
それでもいいと思うのだけど?
しかし、この段階のどこかに嵌まってまい、抜け出せなくなる、という事がある。
私もそういう時期があった。
自分の性格がいつまでたっても分からず、様々な性格診断を渡り歩くという、まさにループに嵌まっている感じである。
これは苦しい。
なので、私の経験に基づいた、
それぞれの段階に嵌まってしまった(ループしてしまう、性格がわからない)時の対処法を、皆さんにお伝えしたいと思う。
目次:
第一段階:性格診断否定
「私はこんな性格じゃない!性格診断なんて全然当たらないじゃない!
・・・まぁ他のもやってみるか」
性格診断は当たらない、と言いつつ、
自分が思っている性格が出るまで、性格診断を行う。ツンデレである。
- どれをやっても診断結果が同じだけど、納得いかない
- 性格診断とかもうやんねーし!・・・まぁ、やるけど(やるんかい)
- 私は性格診断では表現できない存在である(人間を超えた何かかい)
こうなる人は、この段階で嵌っている可能性が高い。
第一段階でループした場合の対処法
昔の自分はどうだったか、思い返して、紙に書き出してみると良い。
「そういえば、こういう性格だったのかも?」「まぁ、そんな自分なのかも?」
と思う所があるはずだ。
或いは、現在の自分の一挙手一投足を観察し、
「どうして私はこういう反応をするんだ?」
という事を紙に書いて、その理由を探るのが良い。
その行動、反応を示した理由が、わかってくるはずだ。
どうしても納得いかない、嵌ってしまう、というのであれば、
「私ってどんな人?」
と、身近な人に聞いたりしてみよう。
自分では思ってもみなかった、意外な答えが返ってくるかもしれない。
それが意外にも、本当の自分である可能性が高い。
第二段階:二重性格人間
「昔はそういう性格だったかもしれないけど、今は違う。昔の私は私じゃないの。
今の私以外私じゃないのォォ」
何かが事情があって、昔の自分とは違う性格を演じている人。
長年違う性格を演じてきたがゆえに、全く気付いていないなんて人もいる。
シーンによって、性格が変わる人。
人格までは変わらないので、二重性格人間とした。
- 昔の自分を考えて回答したときと、今の自分を考えて回答したときでは全く違う結果になる
- 昔の友人に会うと、「性格変わったよね?」と言われる
- 今の私以外私じゃないの。過去の自分は違う人
- 家と外では性格が極端に変わる
という人は、この段階で嵌っている可能性が高い。
第二段階でループした場合の対処法
この段階で嵌まる人の中には、少し複雑な問題を持っている可能性がある。
どういうことか?
人は、年齢やシーンによって、多少性格が変わったり、
大人しくなったり(バランスが良くなる)することはある。
しかし、その人の根本的な部分は、(通常であれば)それほど変化しない。
MBTIなどの、比較的精度の高い性格診断は、
その人の性格の根本的な部分を診断するので、
昔の自分と今の自分とでは全く性格が違う、という事はほぼ起きないといっていい。
にもかかわらず、昔の自分を考えて回答した時と、現在の自分を考えて回答した時では、診断結果が全く違うという事が起きるのであれば、それは非常にデリケートな問題が潜んでる可能性が高いので、
その場合は性格診断をいったんやめて、
周りの人や、外部のサポートを借りて、本来の自分を取り戻す活動をすることをおすすめする。
中には、自覚がないまま、本来の自分を演じているという人もいるのだ。
その人本来の性格の、根本的な部分を無理やり変えているのであれば、
いつしか大きなアイデンティティクライシスに陥ることになりかねないのだ。
なので、焦らずゆっくりと、
本来の自分を取り戻していこう。
第三段階:多角的視点論者
「物事の本質を知るには、多角的な視点に立って分析をしないといけない、と思うんです。性格診断においても、同じ事が言えますね。」
- 性格診断 解説 で検索しだした
- 性格診断の本を読み始める 理論を勉強し始める
- とりあえずMBTI、エニアグラムは基本
- 各性格診断のつながりや共通点を見いだせるようになった
- 無意識という単語が無意識的に出てくるようになった
という人は、もうすぐ性格診断マニアに進化する。BBBBBBBBBB (Bキャン
というか既にそうかもしれない。
第三段階でループした場合の対処法
そのまま突っ走ってよい。
ただ、「やりすぎて自分の性格がなんなのか余計にわからなくなった」という人は、
いったんやめて、ゆっくりしよう。
自分の性格を知るために、性格診断をしているのだから。
第四段階:性格診断マニア
「あーあ、ハマっちまったよ。性格診断にハマっちまった」
性格診断、楽しいからね。
- 性格診断している時、ワクワクしている自分に気づく
- 性格診断 について、気づいたら情報収集していた
- 設問と答えを見れば、どういう診断結果が出るかわかるようになった
- 性格診断について語ることができる
こうなる人は、
おめでとう。あなたは立派な性格診断マニアだ。ただし、あくまでマニア。
第四段階に到達した場合の対処法
もはや対処しなくてよい。
しっかりと自分という人間を知ることができたならば。
ついに目的のための手段にハマってしまった人は、
いっそのことハマりつくして、
やりつくして、
研究し尽くして、
研究成果をブログや本に書いて、
性格診断というものを、より広く紹介するのが良いと思われる。
まとめ
まぁ色々、冗談交じりで書いてきたが、
自分の性格を知るという事は、とても大事なことで。
自分を知ることは、
自分の強み、自分の出来る事、ひいては、自分のやりたいことを知る
という事につながる。
自分を知ることで、自然と道が開けてくるのだ。
なので、それを知るツールとして、性格診断を使うと良いと思う。
だから皆さん、自分を知ろう。
そのための性格診断である。ぜひ、活用していこう。
ではまた。